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さつま祁答院

先日、天文館でとても素敵な女性が笑顔で駆け寄ってきました。

心躍り、ドキドキしながら私も笑顔であいさつしました。

彼女は私をスッと通り過ぎ・・後ろの男性と仲良く歩いて去っていきました・・・。

行き場のない私の笑顔(ToT)/~~
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☆さつま祁答院
鹿児島県さつま町/軸屋酒造
1800ml・・・¥1944 720ml・・・¥1026

薩摩川内市祁答院町にありますラムサール条約登録湿地いむた池。その池を背景に女性を画家の宮トオル画伯が描かれたラベルはインパクト抜群です( ゚Д゚)

祁答院地方は古くに口噛み酒という古来の製造法で酒を醸していたと伝わる地域です。
口噛み酒とは、でんぷん質の食べ物をゆっくりと噛んでいると唾液中の糖化酵素(アミラーゼ)によってデンプンが分解され、ぶどう糖ができて甘くなります。甘くなったものを容器に吐き溜めておくと空気中に浮遊している野生酵母によってアルコール発酵し酒になります。
祭事ようの神酒として造られていたそうで、噛む人は健康で清潔な若い女性だったそうです。

酒を「醸す」という言葉の語源は、酒を「噛むす」に由来すると言われています。
~参考文献「日本酒百味百題」~

酒質もラベルイメージのように穏やかな仕上がり。芋の原酒に上質の麦焼酎を巧にブレンドすることで、ふくよかさと清楚さを併せ持つ1本になりました。

今夜は彼女に癒してもらいます。。。

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