池の露 25度 1800ml 天草酒造
天草の豊かな自然と、豊さんのまっすぐな情熱が詰まった焼酎「池の露」。
豊さんの満面の笑顔、その奥にある直向きな努力と熱い想いが、骨太で奥深い旨味となって感じられます。
天草の静かな海、ゆったりとした時間、温かな人々の心──そのすべてがこの一杯に込められています。
焼酎の未来、そして熊本・天草の未来を繋ぐ想いを、ぜひご賞味くださいませ。
【裏ラベルより】
明治創業の天草酒造は、昭和55年まで続いた芋焼酎造りを平成18年に復活。
保存してきた和甕と甑を用い、当時の手法を守りながら、全仕込み・手麹による手造り焼酎を貫いています。
芋本来の甘みと力強い風味が生きた「池の露」。
天草の美しい風景を思い浮かべながら、ゆったりとご堪能ください。
鹿児島県出水郡長島町からフェリーに乗り約50分。
あらためて地図を見るとこんなに近かったのですね!
天草市中田港に着くと、天草酒造平下豊さんが笑顔で出迎えて下さいました。
天草酒造さんは創業は芋焼酎だっただそうです。
米焼酎と麦焼酎も現在も造られており、県内外で親しまれております。
米、麦を製造する蔵から数百メートルの所にある芋焼酎蔵。
全面木材で造られており、とても趣と温かみのある蔵でした。
蔵の前は美しい天草の海が広がり、その向こうは鹿児島県。
蔵の前にも収穫を終えた芋畑が広がっていました。
「農家さんへのリスペクトを持とう」との思いから始まった原料である米・芋の自社栽培。
焼酎の造り手だからこそ出来る農業もありますし、耕作放棄地問題や蔵子さんの安定雇用なども見据え、将来は全量自社栽培を目指されてます。
自社栽培の米と芋、手造り麹に和甕での仕込み。
徹底的な手造りの仕込みを、ご自身の体を酷使しながら蔵子さん方と効率よく仕込みをされてます。
また蔵子さん方は天草酒造で働きたいと来られた方々。
志願兵と呼ばれてました(笑)
やる気をもって好きな仕事できるって素敵な環境ですし、何よりも美味しさに繋がるはずです。
創業時に使われていた和甕。
もう製造されてないので、修繕しながら大事に使われます。
蔵内は製造が終わり水蒸溜中でしたので、安堵した空気が蔵内に漂っていました。
話に夢中でしたので写真これだけ・・・しまった。
整然と並ぶ和甕の横には常圧蒸留器とチンタラ蒸留器。
最近発売になったSLOWLYは、チンタラ蒸留器で通常の倍の時間をかけて蒸留される逸品です。
蔵の目には素敵な建物KANPAIがお客様をお迎え致します。
遠く天草までいらっしゃったお客様が、焼酎を購入や飲食できたりと、おもてなしの空間がございます。
蔵元自らがカウンターに立ち試飲できる…なんとも贅沢。
この日はたくさん飲んで語って、天草と池の露に惚れまっくって帰って参りました。
そしてとうとう2023年1月21日に「池の露」初入荷。
皆様に是非とも味わって頂きたい逸品です。
宜しくお願い致します。
次回は製造時期にも伺いたい。
商品情報
商品名 | 池の露 |
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品目 | 芋焼酎 |
原材料名 | サツマイモ、米麹 |
アルコール度数 | 25度 |
内容量 | 1800ml |
製造者 | 天草酒造 |
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