MALT NEW BORN2023 58度 200ml 日光街道 小山蒸溜所
ノンピート麦芽と、穀類には酒米(吟醸粉)を使用したニューポット(新酒)を、アメリカンホワイトオーク製のEXバーボンバレルでじっくりと熟成。蒸溜所内の樽貯蔵庫で14ヶ月間寝かせた後、その中から特に優れた樽を選び抜き、丁寧にヴァッティング(ブレンド)しました。バーボン樽特有の甘いバニラ香や穏やかな樽香、そこに酒米由来のやわらかく芳醇な旨みが溶け合い、若い熟成ながらも驚くほどバランスの取れた味わいに仕上がっています。
熟成年数・樽材:14ヶ月熟成/EXバーボンバレル使用
おすすめの飲み方は、ストレートで原酒の力強さとフレッシュなモルトの香りを楽しむスタイル、または「原酒1:常温の水1」で割るトワイスアップ。モルト本来の繊細な風味と、優しい余韻が一層際立ちます。じっくりと時間をかけて、その変化をお楽しみください。
【日光街道 小山蒸溜所サイトより】
日本酒造りの技術と思想を取り入れた
ジャパニーズ・ウイスキーを。
2022年春、栃木県初となるウイスキー蒸留所「日光街道小山蒸留所」が誕生した。
国登録有形文化財にもなっている西堀酒造の敷地内に、創業当時からの精米蔵を蒸留所へと改築。
木造建築の味わいを残す佇まいと、堆積された刻が醸す、どの蒸留所とも違う匂いを誇らしく思う。
そもそも、日本酒蔵がなぜウイスキーづくりを始めたのか。
ひとつには地方の地酒文化を守り、魅力ある酒蔵を存続させるため時代に即した酒造りのスタイルを取り入れる必要があったからだ。
冬場は日本酒、夏場は蒸留酒。季節に適した酒と集中的に向き合うことで持続可能な酒造りを目指そうと考えた。
蒸留酒、中でもウイスキーには底知れない可能性を感じ、その深淵に飛び込んだ。
つくりたいのは日本酒蔵ならではのウイスキー。
清酒酵母、吟醸米の米粉、日光山系の自然伏流水…
今ここにあるものを活かしたウイスキーづくりのブリコラージュで、ここでしかつくれない独自性を打ち出したい!
斯くして、日本酒造りの技術と思想と素材を取り入れたジャパニーズ・ウイスキーの全力創造が始まった…
熟成庫では、2023年にニューポット、ニューボーンのお披露目を済ませたウイスキーが、2025年の本格デビューを待っている。
このウイスキーが、日本酒という文化と歴史を繋ぎ、未来を照らしてくれることを切に祈る。
商品情報
商品名 | MALT NEW BORN2023 |
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品目 | ジャパニーズウイスキー |
原材料名 | モルト |
アルコール度数 | 58度 |
内容量 | 200ml |
製造者 | 日光街道 小山蒸溜所 |
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