健土 1stボトル 25度 720ml 牛ノ根蒸留所
健土 1stボトル 牛ノ根蒸留所
八木健太郎が復活の狼煙を上げました。
鹿児島の焼酎シーンに“静かな革命”を起こしてきた農業醸造家・八木健太郎さん。
もうお付き合いして何年だろう。20年近くなるのかな…
初めて蔵にお伺いした時は健太郎さんに案内していただきました。
蔵の事もですが、地域や土地のお話が多かったのも印象的。
商工会や色んな場面で垂水市の方々とお会いすると、皆さん健太郎さん事を嬉しそうにお話しされます。
蔵のある土地、暮らしている地域も大切にされている姿にとても共感してます。
自社でのお芋とお米づくり、当日収穫当日仕込み、ドメーヌ焼酎、つるし芋仕込み等など…原料から造りまで一気通貫で挑むその姿勢は、焼酎の可能性を大きく広げ、全国に多くのファンを生みました。
しかし造れなくなったとの健太郎さんからのお電話…
当店は田舎の小さなお店ですが、着実に健太郎さんの生み出す作品のファンが増えてました。
お客様になんてお伝えしたらいいのだろうか。
健太郎さんや従業員さん、家族は…
言葉を失いましたが、それから時間が経ち垂水のケンファームでお聞きした未来を聞いた時の感動。
そして迎えた令和7年10月23日。
桜島と錦江湾を真正面に望む、鹿児島県垂水市・旧牛根中学校跡地にて、新たなステージ
「健土株式会社 牛ノ根蒸留所」 が誕生しました。
廃校を蒸留所へと再生し、地域の風土そのものを活かす場所に変えていく。
鹿児島県で110番目の焼酎蔵となるこの地から、再び健太郎さんの作成が生まれてきます。
健土の名が示すように、「健やかな土」を起点にした焼酎づくり。
畑づくり、原料栽培、麹づくり、発酵、蒸留…
そのすべてを自分たちの目で確かめ、手を入れ、土地の声を聴きながら造る一本。
今回の 1stボトル「健土」 は、その旗揚げを告げる象徴的な1本。
復活ではなく、むしろ“再創造”。
八木健太郎さんが再び焼酎の世界に根を下ろし、鹿児島の大地に新たな物語を描きはじめました。
国産米の黒麹をベースに、大隅産の上質な黄金千貫を使用。
案内には余韻、伸び、甘味のバランスが良いとあります。
今夜早速いただいてから、このテイスティングコメントは修正します。
この一歩が、鹿児島の焼酎文化の未来をまた一つ拓いてくれるはずです。
とにかく良かった…
健土のはじまりを、どうぞ一緒に味わっていただえましたら幸いです。
※通年販売商品は来春リリース予定。
今回の記念ボトルは、1stボトル「健土」、12月発売の「蜜滴KEND」、「PHOENIX」の三作品。
三作品の化粧箱をつなげると…
商品情報
| 商品名 | 1stボトル 健土 |
|---|---|
| 品目 | 芋焼酎 |
| 原材料名 | サツマイモ、米麹 |
| アルコール度数 | 25度 |
| 内容量 | 720ml |
| 製造者 | 健土株式会社 牛ノ根蒸留所 |
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