第4期 19歳の焼酎プロジェクト 仕込み編
第4期19歳の焼酎プロジェクト仕込み編
【19歳の焼酎プロジェクト】
「年が明け新成人を迎える19歳の方々と、故郷の文化である芋焼酎造りを一緒に体験(芋掘り→芋切り→仕込み→デザイン→成人式でお披露目・事例発表・同窓会で祝杯→苗付け)し、“自分達の造った焼酎で新成人の祝杯をあげていただこう”という企画です。
企画を通し、故郷の文化のみならず、アルコールの良し悪しも学んでいただけます。」
11月19日(日) 小牧蒸溜所 仕込み蔵
新成人のメンバーだけ小牧蒸溜所さんに移動し、仕込みを行います。
まずは今掘ったばかりの黄金千貫の芋切り。
ベテランのオバチャン方のご指導をいただきながら芋切り。
下手を切り、傷んだ個所は削り、大きい芋は適度な大きさに切り分けます。
処理したお芋さんが蒸し上がるまで蔵内の見学。
社長直々にご案内いただきました!
まずパネルで芋焼酎が出来るまでの流れを。
一次仕込み~二次仕込み。
蒸留。
皆さん真剣に聞いてくださっています。
貯蔵蔵。
香りだけで酔ってしまいそう。。
二次かけ。
米麹に水と酵母が入った一次醪に蒸した芋を入れていきます。
徐々に櫂は重くなり、見た目以上に重労働。
私も翌日櫂入れさせていただき若干筋肉痛。
美味しくなぁ~れ!美味しくなぁ~!と呟きながら櫂入れします。
第4期 19歳の焼酎プロジェクト 仕込み編
みんな良い顔してます。
今度は自分たちでラベルのデザインもしてもらいます。
そして、晴れ舞台「成人式」で完成した焼酎をお披露目し、活動報告まで行います。
そのあとの同窓会では自分たちで造った焼酎で乾杯・・・。
5月にはまた後輩達に掘ってもらうお芋さんを植え付けて第4期のすべての日程が終了です。
故郷の土に、歴史ある脈々受け継がれてきた焼酎文化に直接触れて感じてほしい。
私はラベルの向こう側を伝えたい。
普段食卓に当たり前にあるお酒。
そのラベルの向こうにはほんとに多くのドラマが広がっている。
多くの人が携わっている。
少しでも感じていただけたら幸いです。